
その2:クリスマスマーケットを巡る旅
クリスマスマーケットは、寒くて暗いドイツの冬を明るく賑やかにしてくれる、楽しいイベントです。
11月末から12月下旬までのシーズン限定ですが、この時期にドイツへ旅する方には、是非訪れてもらいたいマーケットです。
ドイツのクリスマスマーケットで有名なのは、ニュルンベルグの街で開かれるものですが、ベルリンやハンブルグ、ミュンヘンなど、大都市やある程度大きな都市では、市内の各所でいくつも開かれていますし、小さな街でもメインストリートや広場などでシーズン中、または数日間の期間限定で開かれています。
クリスマスマーケットには食べ物から工芸品、アクセサリーなど、さまざまな露店が並びます。
ドイツ人たちがマーケットを訪れたら、まず最初に向かうのはグリューワインを売っているお店です。グリューワインとは、赤ワインにグローブやシナモン、オレンジピールなど、いろんな香辛料を入れて加熱したホットワインです。これを飲むと身体もほんわかと温まるので、寒い中での露店巡りには欠かせない飲み物なのです。ほかにも卵のお酒、アイヤーリカーをベースに作ったアイヤーパンチ、ノンアルコールのホットアップルジュースなど、おいしいドリンクはたくさんあります。
続いて食べ物では、ソーセージ、摩ったジャガイモを油で揚げたライブクーヘン、焼き栗やアーモンドの砂糖がけ、バウムクーヘンやクリスマスの焼き菓子など、こちらも美味しい料理がいろいろと揃っているので、ランチや夕飯のメイン料理からデザートまで、クリスマスマーケットでいただくこともできてしまいます。
飲食以外の露店もさまざまで、ウール製品や木製品、貴金属など、クリスマスのプレゼントになりそなものがたくさん売られています。こちらは買わなくても、1店、1店、あれこれ見ながらそぞろ歩くだけでも十分楽しむことができます。
クリスマスマーケットはそれぞれ似ているようで特徴がありますから、滞在中に毎日、どこかのクリスマスマーケットに出かけてみてはいかがでしょうか。